【201912】ネパール:友人(DN)宅へ

義理の弟のSJ(仮名)の Cargo Shopに行く。

 

昨日ネパールに来たと言うと

SJが、DN(仮名)に電話掛けてくれる。

(DNの電話番号は私も知っている。英語が余りできない私は電話を通した英語での会話がほぼ困難な為。)


SJに「今日家行ける?」と聞かれたので、

「うん」と言うと

彼が仕事終わる時間を告げられその時間に戻ってきてと言われる。


数時間後、SJと合流し、彼のバイクで家に連れてってもらう。


お腹に赤ちゃんがいる為、DNのお腹はかなり大きくなっていた。

 

夕飯は、魚のネパールカレーを作ろうとしていた。

私はびっくりする。

私がいない時の食事は、当然知らない。

でも、多分ではあるが、野菜だけのカレーを食べているのではないかと思う。

ready for fish curry

魚カレー調理中


何度も、特別な事はしないで、いつも通りにしてねと、

彼女や、彼女の旦那さんとかにも言っている。
言っていても、

私が行くと魚やらお肉のカレーなので、

申し訳ないので、行く前に食事を済ませてあるから食べれないと言ったりもする。


お腹一杯で食べれないと言っても

それでも、大概のネパール人は、

今日だけは良いから食べなさいと言ってくれる。


何もできていない私に親切にしてくれる人ばかり。


食事の準備をしていると、

「泥棒に入られて、金目の物を持って行かれてしまった」と。


彼女は出産の為、勤めていたSPAを辞めてしまっていた。

更に、一緒に暮らす親族が増えていた。
そして、子供がお腹に。

(子供については、親族の希望もあっででの事らしい。

彼女らの経済力的に、これ以上は無理と以前から何度も聞いてはいた。)

 

泥棒がひどくにくい。

 

delicious food

魚のカレー


食事が終わり、今回も泊まらせてもらう事になった。
急だったので、歯ブラシをGuestHouseから持ってくるのを忘れていた。

嫌だけど、仕方ないと思っていた。

 

私は何も言っていない。

DNが、子供に何かネパール語で会話して、子供が出掛けて行った。

何か嫌な予感がするなと思ったら、

子供が戻ってきて新品の歯ブラシを私に渡した。
私は驚く。

歯ブラシは、日本のドラッグストアの店頭にある安い歯ブラシよりも

ネパールの方が高いと思う。

 

「ありがとう」と言ってお金を渡そうとすると

「いらない」と言われる。

「ダメだから」と言っても受け取ってくれないので。

「歯ブラシは私ではなく他の人の為に使って」

と言って私は、使わない事にした。


歯ブラシをもらわなくても、お金を渡したい位なのに。

 

前日に怪我した話をすると、

包帯を持って来てくれて、足に巻いてくれた。

 

翌朝、老人施設に行く為に、

早朝DNの旦那さんと家を後にした。