【201912】ネパール:老人施設のMomを喜ばせたくて

1月1日シスターが休日の為、老人施設には行かないと言われた。

 

老人施設のMomの為に、
以前お手伝いの学生さんのPS(仮名)に連絡を取ってみた。

1月1日なら老人施設に行けるというので行く事にする。


時間があったので、
表に置いてあったデッキブラシとバケツで、
男性用トイレを掃除し始めた。

 

掃除が終わると、いつもCHR(仮名)が一番にトイレを利用するので
彼の為。

 

掃除を始めると、あるじいちゃんが私にとても怒り出した。
ネパール語なので何言ってるかわからないけど、見れば明らか。
なんで怒っているのかわからない。
気にせず掃除は続けると、やはりまた怒られる。

 

こちらも頭に来て
日本語で、
「掃除してるの!」と
わかる訳ないのに言う。
(自分の感情を放出するにはやはり日本語)

 

それでも怒ってるので、困り、
現れた男性スタッフのLL(仮名)に
「掃除してんだけど、怒られるの?ダメなの?」
と、なんとなくの英語で伝える。
(LLも英語はそこまでできない。
だからこそ、なんとなくでも通じるのかも)

 

LLが、じいちゃんにネパール語でなにやら言ってくれると、
じいちゃんは、仕方なさそうに黙ってくれた。

 

掃除を終えると、PSが来たので一緒にMomがいる中庭にいる。

 

Momは、嬉しそうにPSとネパール語で会話する。

彼女の為に写真を撮ってあげる。
(後で現像したものを渡す為。基本的に施設内はNo Photo No movie。

たまにパチパチ写真を撮っていく人達もいる。)

nice smile

嬉しそう



ネパール語しかできないMomの為、
PSに、私がいつ帰るとかを通訳してもらう。

 

PSが帰るというのでMomにお別れを言う。

 

PSは人気者なので、戻る際にもいろんなお年寄り達にこっちに来いと呼ばれコミュニケーションする。

nice smile too

やっぱり嬉しそう

 

彼とは、老人施設を出ると「またね」と別れた。